子どもの発達障害

【家庭学習の進め方】うちの子発達障害かも?と思ったら今すぐやるべきこと3つ

子どもの発達障害

あなたはお子さんを育てづらいと感じたことはありませんか?

他の家庭のお子さんと比較はできないので、誰かに相談しても「うちも同じで~」と言われることもあると思います。

しかし、あなたが感じる不安は間違っていないと思います。

なぜなら私もあなたと同じでずっと子育てに苦労してきたからです。

 

この記事は「うちの子、発達障害かも?」と思っているご両親向けに書いています。

現在、通常学級(普通級)に通うお子さんがいて、「うちの子、発達障害かも?」とは思うけど、何をどうしたらよいかわからない場合に、あなたがやるべきことを丁寧に解説しています。

実は私の子どもは発達障害です。ですからあなたが感じる不安やお気持ちも同じように分かりますし、同じように苦労もしてきました。

この記事を読むことで、これからお子さんのためにあなたが何をすべきなのか。

そして何ができるのか。

更には私の体験談も踏まえて、あなたの心労・疲労を減らせる方法をお伝えしていきます。

はじめまして、尚(なお)と申します。
私は普通のサラリーマン。私には発達障害の子どもがいます。
私は大人になってから自分も発達障害だということを知りました。
※定型とは……定型発達のことで、発達障害ではない人々を意味する用語。
夫婦の七転び八起きの子育てプロフィールはこちら

 

「発達障害かも?」と思った時にすべき3つの確認作業

最初にすべきことは夫婦で話し合い、子どもの特徴を出しあい情報を共有することです。

わが子に一番身近な夫婦同士であってもお互いに特徴を出しあうと「あ、そう言えばそうだね」という発見もあります。

確認作業でだす結論はこのまま通常学級(普通級)に通えるかどうかです。

通常学級(普通級)のみの通学では困難がある場合は、支援を受ける内容や方法を検討することになります。

自分の子が、同じ年齢層の子と同じようにできること、できないことを出しあってみましょう。

発達障害の子どもは、他の子よりずば抜けて優れた才能を持っている場合もあるので、優れている点も見つけてあげてください。

①学校公開日(授業参観日)に夫婦2人で行って違いを探る

 

可能なかぎり夫婦2人で参加することをお勧めします。

子どもの特徴といっても、夫婦どちらか一方しか気にならない場合もありますし、何より夫婦2人が同じ温度で共有することがとても大切です。

私も学校公開日など、最低でも年に2回ほどは夫婦で参観するようにしました。

私の子ども場合は、小学校3年生の頃から子どもの行動に違和感を感じ、行動を注視するようになりました。

ただ、その当時は自分の子どもがまさか発達障害とは微塵も考えていなかったので、「落ち着きがない」「先生の話を全然聞いていない」「集中力がない」子だな、と思っていました。

そして学校からの帰り道に夫婦で「あんなに落ち着きがない子はうちの子くらいだったね……」と話し、がっかりしながら帰宅した記憶があります。

やはり、他の子との違いを見るには授業を見学するのが一番分かりやすく、百聞は一見に如かずです。

そういった観点で注視してみてください。

②先生と面談する

 

授業参観の後や保護者面談の時に、子どもの様子を先生に聞いてみましょう。

その際にはあらかじめ質問する内容を決めておくと良いでしょう。

うちの子どもの場合は

  • 授業中の態度。先生の話をきちんと聞いているか?
  • 年齢相応の会話レベルができているか?
  • 忘れ物は頻繁でないか?
  • 友達関係
  • 他の子と比べて著しくできないことはないか?

などを質問しました。

この段階では先生に「発達障害」について特に相談する必要はないと思います。

発達障害について全く知識がないに等しい先生もいるようなので話が通じない場合や、私達(保護者)が大げさにとらえ過ぎていると言われてしまう場合もあるからです。

先生に相談するのは、病院での診断確定があった上で、先生からのフォローをお願いしたいという結論に至ってからで良いと思います。

③方向性の決断

 

冒頭でもお伝えしましたが、この記事では、お子さんが現在通常学級(普通級)に通っている前提でお話をしています。

私の推測ですが、このタイミングで違和感を感じ「うちの子、発達障害かも?」と思うということは、あなたのお子さんは「グレーゾーン」の可能性が高いのではないかと思っています。

そうでなければ、もっと早いタイミングで気づき、何らかの手を打っていると思うからです。

ですがもし、ご夫婦の判断でこのまま通常学級に通うのが難しいという場合は担任の先生と相談の上、支援を受ける方法を検討して下さい。

「今となっては……」と思わず、必要であれば行動して下さい。

支援が受けられる学校を次のテーマで紹介しておきますので参考にしてください。

 

このまま通常学級に通うと決めた場合。

これまで通り通常学級にのみ通うと決めたけれども「発達障害かも……」「グレーゾーンかも……」という気持ちを拭いきれないあなたは、この先の「特別支援教育とは」を飛ばして「WISC・WAIS検査を受けてみる」のリンクをクリックしてください。

ここから先は最もお役立ちできる情報を記載しています。

特別支援教育とは

通常学級(普通級)の指導だけでは不安がある場合、もしくは困難と思われる場合は、その困難の度合いに応じて支援レベルの異なる教育体制が整えてあります。

通級

 

通級は、通常学級(普通級)で勉強や生活も可能だけど、バックアップも必要という子どもが通う学校です。

つまり、通常学級に通いながら月または週に数回通級に通うというスタイルになります。

通う学校は障害の種類別に分かれているので、通級は現在通っている学校とは別の学校へ通う可能性があります。その場合には親の送迎の負担が発生します。

「○○県 通級」または「○○県教育委員会 通級」などで検索すると通級を実施している学校を検索できます。

通級学習時間は、LD、ADHDの場合で年間10単位~280単位。その他の障害の場合で年間35単位~280単位が標準です。週に8単位までです。

通級による指導とは、小学校又は中学校の通常の学級に在籍している軽度の障害のある児童生徒に対して、主として各教科等の指導を通常の学級で行いながら、障害に応じた特別の指導を特別の指導の場で行う指導形態です

「学校教育法施行規則第73条の21及び同施行規則第73条の22」より

参考:独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所
http://forum.nise.go.jp/soudan-db/htdocs/index.php?key=mu0rjg7nw-465

特別支援学級

 

特別支援学級は、障害をもった子どもが、1人ひとりに合わせた教育が受けれられるように開設された少人数制のクラスです。1クラス8名まで。

特別支援学級へ通う場合は、必ず特別支援学級が開設されている通常学級(普通級)の学校へ通学します。

特別支援学級が開設されていない通常学級(普通級)の学校もあるからです。

担任の先生は、特別支援学級担当の先生が受け持ちます。

また、通常学級(普通級)に通っていても、翌年度から特別支援学級へ転籍することも可能です。

幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校及び中等教育学校においては、次項各号のいずれかに該当する幼児、児童及び生徒その他教育上特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対し、文部科学大臣の定めるところにより、障害による学習上又は生活上の困難を克服するための教育を行うものとする。
2. 小学校、中学校、高等学校及び中等教育学校には、次の各号のいずれかに該当する児童及び生徒のために、特別支援学級を置くことができる
一 知的障害者
二 肢体不自由者
三 身体虚弱者
四 弱視者
五 難聴者
六 その他障害のある者で、特別支援学級において教育を行うことが適当なもの
3. 前項に規定する学校においては、疾病により療養中の児童及び生徒に対して、特別支援学級を設け、又は教員を派遣して、教育を行うことができる。

「学校教育法第81条」より

参考:文部科学省「特別支援教室の現状」
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/002.htm

特別支援学校

 

通級、特別支援学級と異なり、障害をもった子ども専用の学校に通います。

主に、視覚障害・聴覚障害・知的障害・肢体不自由者又は病弱者が通う学校です。

以前は、「ろう学校」・「盲学校」・「養護学校」と呼ばれていましたが、2007年の法改正でこの3つを統合して「特別支援学校」と名称が変更になりました。

1クラスは6名で、先生も教員免許以外に特別支援学校教員免許をもつ先生が指導にあたります。

特別支援学校は、視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者又は病弱者(身体虚弱者を含む。以下同じ。)に対して、幼稚園、小学校、中学校又は高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害による学習上又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けることを目的とする。

「学校教育法第72条」より

参考:文部科学省「特別支援教室の現状」
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/002.htm

相談窓口

 

市区町村、または市区町村の教育委員会で相談できます。

「市区町村名 特別支援 就学相談」で検索できます。

WISC・WAIS検査を受けてみる

通常学級(普通級)への通学を続けると決めたのなら、次にやるべきことは子どもの特性をしっかりと把握することです。

人には個性があり、何から何まで他の子と比較する必要はありませんが、自分の子どもが学校生活を送る上で何か不便していることがないかをさぐる必要があります。

子どもが小学校低学年くらいであれば、発達障害、もしくはグレーゾーンが原因でできないことがあったとしても、
他の子より勉強ができないとか、他の子より多く先生から注意されることを本人が気に病んだりはしていないでしょう。
「どうして自分だけできないのだろう?」と考えたりしないはずです。その部分を既に親が気付いているのであればサポートしてあげましょう。

子どもの得意・不得意を把握するための検査が、WISC・WAIS検査です。

ウェクスラー式知能検査といって、
年齢によって受ける検査が異なります。

※学力検査ではありません。

WISCは5歳~16歳11ヶ月まで。
WAISは16歳以上が対象。

この知能検査で
「知的能力」「記憶力」「処理能力」
などの能力を見える化します。

具体的には得意・不得意を数値化します。

発達障害といっても
その子なりの得意分野があります

知能検査を受けて具体的な特性を把握するのも良いでしょう。

検査を受けた場合、とても大切なことがあります。

それは、検査結果表の見方をしっかり理解すること!

結果表には聞きなれない言葉がでてきます。

結果をしっかり理解しなければ対策が打てません。

数値化されたデータをいかに読み取るかがカギになります!

※ 注意点もあります。

心の中では「多分うちの子、発達障害だわ」と思っていても、親の気持ちとして「発達障害」と診断確定されたくないと思っている場合は、検査を受けるメリットとデメリットをよく検討してみてください。

検査を受けることで特性を見える化できるかわりに、発達障害と診断されて子どもに診断名がつく可能性もあります。

 

 

発達障害の小学生・中学生の勉強

もうひとつ親の頭を悩ませているのが発達障害児の勉強だと思います。

  • 集中力がなく、すぐに気が散ってしまう。
  • 忘れ物が多い。
  • 塾に行っても成績が伸びない。
  • 家庭学習をしていても親が一緒についていないと勉強が進まない。
  • 説明してもなかなか理解できない。
  • 数日すると忘れてしまう。

あなたのお子さんにこのような特徴はないですか?

私の子どもはまさにこれでした。

発達障害児が塾に通っても成績が伸びない理由のひとつは、つまづく箇所がとても多いということがあります。

そのため常にマンツーマンで教えてもらわないとついていけません

ゆえに、多人数に対して講義をする形式の教え方では、発達障害の子どもは期待する効果を望めません。

 

ではどうしたら良いのでしょう……

発達障害の育児疲れを救うもう一つのママ塾

 

発達障害のある子どもの家庭学習を支えるママは本当に大変です。

やってもやってもなかなか進みません。

理解もかなり遅い。

集中力も続かない。

家庭学習だけでも大変なのに、他に家事だってあります。

兄弟姉妹がいれば1人だけにつきっきりというわけにもいきません。

パートや仕事をしていれば、家庭学習で子どもに勉強を教える時間をとるのは至難の業です。

 

私は子どもに効果がでなかった塾を諦め、その後に続けてきた家庭学習のママ塾以外の学習方法を模索しました。

その結果ようやく解決できたのが、オンライン教材でした。

オンライン教材ならなんでも良いというわけではありません。

発達障害の子どもが1人で自主学習をすることができ、かつ理解もできるオンライン教材が必要です。

私はこのオンライン教材にたどり着くまでにかなりの時間がかかりました。

この記事を読んでいるあなたは、私のように他の教材と比較する時間を割く必要がないということはメリットと言えます。

発達障害やグレーゾーンの子どもにこのオンライン教材は効果的でした。

私の子どもはこのオンライン教材を利用して自主学習ができるようになりました。

きっとあなたも私と同じように、家庭学習におけるママ塾から解放されるはずです。

 

家庭学習でやっていたことをオンライン教材がやってくれるので本当に助かります。

おかげで私は、他のことをするための時間を作り出すことができました。

家庭学習に費やしていた時間を休憩に充てることもできるようになりました。

なにより子どもに勉強を教える時間がなくなったことで精神的な疲労が減りました。

日常生活が少し楽になり、心にゆとりがもてるようになった気がします。

ぜひ、あなたもこの辛い家庭学習のママ塾から解放されてください。

 

 

まとめ

「うちの子、発達障害かも?」と思ったらまず必要な情報を得て行動してください。

あなたのお子さんは、このまま通常学級(普通級)への通学で問題ないか。

もし支援があった方が良いのであれば通級、または特別支援のある学校を検討する。

通常学級(普通級)であれば、次にやるべきことはサポートの対策をとることです。

WISC・WAIS検査を受けて子どもの得意・不得意を数値化して見える化する方法もあります。

これと並行して、オンライン教材を利用します。

これにより家庭学習におけるママ塾から解放されて、他のことをするための時間を作り出すことができます。

ママだって人間です。

1人で頑張らないでください。

発達障害の育児疲れの負担を減らしましょう。

あと戻りもできるので、まずは試してみてはいかがですか。

 

 

発達障害の育児について辛いと感じているなら参考記事も書いているのでぜひ読んでみてください。
経験からの助言をたくさん書いていますのでお役に立てたら幸いです。

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました